外壁塗装の施工事例~三重県津市(安濃)

三重県津市(安濃)の戸建て住宅外壁塗装、付帯部塗装の施工事例を掲載しています。
実際の施工風景画像を使って塗装工事の流れをわかりやく解説しています。
ページ下部では、今回の施工で使用した塗製品情報をまとめてあります。参考にしてください。

戸建て住宅の外壁ラジカル塗装・付帯部シリコン塗装

🏠施工前
三重県津市:外壁塗装工事施工前の住宅

施工前の建物1階北面の状況です。
コケや藻が建物全体の景観を損ねていて、耐久性にも悪影響が及んでいると思われます。

🏠施工後
三重県津市:外壁塗装施工後の住宅

外壁にはラジカル塗料、付帯部には2液硬化型のシリコン塗料を使用し、高耐久仕上げを実現できました。
費用対効果の高いプランです。


施工データ

塗料メーカー エスケー化研(株)
使用塗料

エスケープレミアムシリコン

クリーンマイルドシリコン

塗料名称 超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料
期待耐用年数 14~16年
施工箇所 外壁、軒天、破風板、雨樋、戸箱、他
色調

外壁 SR-111   付帯部 15-30B

施工価格 58万円(税込み)
類似物件参考価格 55万円~60万円(税込み)

施工前の状況

樹木の多い立地環境に建つ戸建て住宅

建物の周囲の環境は多くの樹木に囲われています。紫外線の影響を受けにくい北面裏側の外壁では、樹木の影響による汚染が顕著です。

樹木の影響でコケ汚染された住宅の外壁

建物北面は、コケ類、藻、水アカ汚染が顕著ですが、これらの汚染は塗装工程前の高圧洗浄で簡単に除去できます。


塗装工事施工前の付帯部分

付帯部分の軒天、破風板、雨樋も外壁と同じく色あせと汚染が顕著な状況です。

塗装工事施工前の戸箱

戸箱の板金部は、若干の錆と色あせが目立ちます。段差の深い形状の為、仕上がりを考慮してローラー塗装ではなく吹き付け塗装の予定です。


外壁塗装工事前の壁のひび割れの画像

外壁目地周辺に発生しているひび割れは、高圧洗浄後シーリングで補修を行います。ひび割れの隙間が広い場合は、高圧洗浄による水の侵入の可能性がありますので、状態に応じて洗浄前に補修工事を行うこともあります。

ノンブリードシーリングの画像

塗装工事の際は、ノンブリードタイプのシーリングを使用します。ノンブリードでないシーリング材を使用すると、ブリード現象が発生し、施工後早い時期では約1年後に補修部の汚染を引き起こします。


ブリード現象によって汚染された外壁

塗装を前提としたノンブリードタイプのシーリング材は、主要メーカー各社から発売されています。

塗装専用のシーリング材があるということですので、塗装工事の現場ではノンブリードシーリングで施工するのが大前提となります。


施工中の状況


足場工事

塗装工事用の仮設足場工事施工後

塗装工事用の仮設足場設置完了の様子です。
洗浄時の汚染水や塗料の飛散を防止するためのネットの設置を含め、足場工事は通常1日間で終了します。


高圧洗浄

外壁塗装前の高圧洗浄前施工中

エンジン式の高圧洗浄機を使用して、コケや水アカなどの汚れを徹底的に除去していきます。高圧洗浄は、通常1日間で終了します。

エアコン室外機裏の高圧洗浄施工中

洗浄ガンには、水圧調整用のハンドルがついているので、エアコン室外機などの裏側は水圧を落として洗浄します。(画像撮影のためエアコンカバーを外しています)


シーリング工事

外壁目地のシーリング工事施工前

外壁目地のクラック補修の様子です。
シーリング充てん前に、ひび割れ周辺にマスキングテープを貼って補修ラインをきれいに揃えますが、この上に塗装するので補修後はわからなくなります。

シーリング材の充填中

ノンブリードタイプのシーリング材を充てんしています。
ノンブリードタイプのシーリング材には、NBまたはノンブリードと表記されています。


外壁のひび割れ補修工事施工中

シーリング充填後、マスキングからはみ出さないように丁寧にならしていきます。
シーリング材が完全に硬化してしまうと、マスキングテープの撤去が困難なので、速やかにテープを撤去します。

外壁のひび割れ補修工事施工後

外壁目地周辺のシーリング補修が完了した様子です。
補修箇所の深さや施工時期(季節)によって異なりますが、シーリング材が完全硬化するまで1日~3日間程度かかります。


サッシ廻りのシーリング補修風景

サッシ廻りの既存シーリング部に小規模ですが劣化が見られるので、増し打ち補修していきます。サイディングボードの様にジョイント目地が設けられている場合は、既存のシーリングを撤去し新規打ち替えを行います。

小庇上部のシーリング補修風景

小庇と外壁の繋ぎ目も同様に増し打ち補修していきます。外壁と部材が直付けされている個所は既存シーリングの撤去が困難ですので、既存シーリングの上に増し打ち補修を行うのが通常です。


破風板ジョイント部のシーリング補修風景

破風板のジョイント部など、既存のシーリングが劣化している部分はすべて補修していきます。


塗装工程前のシーリング補修は、工事後の耐久性にかかわる大切な工程です。塗装してしまえば見えなくなるような微細な破損箇所であっても見過ごすことはできません。

養生工事

住宅塗装の養生工事施工前

塗装しない部分をビニールマスカーで養生していきますが、エアコンホースなどは、取り外し可能ならば外壁から離しておきます。

住宅塗装の養生工事施工中

玄関や勝手口などの出入り口は、常時開閉できるように鍵穴を確保し、扉の開閉に支障がないように養生しています。


住宅塗装の養生工事施工後

サッシや扉の養生工事はシーリング工事が完了してから行います。工事中の養生期間をできる限り短くするようにしています。


下塗り(付帯部)

住宅の付帯部下塗り塗装施工中

養生工事が完了後、破風板など付帯部の下塗り塗装を行います。

住宅付帯部の下塗り塗装施工後

破風板、鼻隠し、屋根板金の下塗り塗装完了です。


下塗り塗装には、付着性、耐久性ともに良好な、エポキシ樹脂のさび止め塗料を使用しています。シーラーや木部用下塗り塗料にはさび止め効果がないので、ビスや釘など、金属類が使われている部材にはさび止め塗料を使用すると効果的です。

軒天塗装

住宅の軒天塗装施工中

軒天にセラミック配合の防カビ塗料を塗布しています。
軒天は、雨水や紫外線の影響を受けにくいので、同じ塗料を2回塗りで仕上げていきます。

住宅の軒天塗装施工後

玄関付近の軒天が仕上がりました。
同じ塗料を重ね塗りしますが同日に2回塗装することはなく、2工程に分けて塗装することで2層の塗膜を確保します。


外壁塗装

住宅外壁の下塗り塗装施工中

今回の建物はリシンという砂粒状の外壁壁なので、塗膜の厚みをつけるために粘度の高いフィーラーという下地調整塗材を使用しています。

住宅外壁の下塗り塗装施工後

リシン外壁の下塗り塗装が完了した様子です。
フィーラーは粗面下地に最適な下地調整塗材です。砂粒状の下地との付着性が良好で、上塗り塗料との相性も抜群です。


住宅外壁の中塗り塗装施工中

下地調整材で整えた外壁に、中塗り塗料を塗布していきます。
下塗り塗装を行った同日には、中塗り塗装を重ね塗りすることはせず、後日に中塗りを行います。

住宅外壁の刷毛塗り塗装後とローラー塗装施工中

サッシ廻りは養生しますが、刷毛で縁取りのように塗装し、広い部分はローラーを使って塗装していきます。


リシン外壁の中塗り完了風景

外壁の中塗り塗装完了風景です。
中塗りが完全に乾燥してから、最終仕上げの上塗りを塗布していきます。通常は中塗りの翌日に上塗りを行います。

リシン外壁の上塗り完了風景

上塗り塗装が乾燥後は速やかに養生ビニールを撤去します。


付帯部の塗装

住宅付帯部の補修作業施工中

雨樋の留め金具が緩んでいるので、下塗り塗装後にビスで補強しています。
足場作業中に気が付いた破損部などは積極的に補修いたします。もちろん追加費用はいただきません。

住宅付帯部の中塗り塗装施工中

付帯部の破風板に中塗り塗装を塗布しています。瓦の際など細かなところを刷毛で塗装し、広いところをローラーで塗装します。
上塗り塗装は後日に行います。


住宅付帯部の上塗り塗装施工中

破風板の上塗り塗装中です。
劣化状況によりますが、付帯部の塗装は2回塗りで仕上げる場合もあります。今回、破風板に関しては3回塗りで行っています。

住宅雨樋の下塗り塗装施工中

雨樋に1度目の塗装を行っています。
雨樋は製品として強度が高く、新規取付から25年ほどの耐久期間があるといわれていますので、2回塗りで仕上げます。


住宅雨樋の上塗り塗装施工中

雨樋の上塗り塗装中です。
今回の工事では、付帯部塗装はすべて2液硬化型のシリコン塗料で塗装しています。

住宅付帯部の水切り中塗り塗装施工中

水切り板金の塗装中です。
板金部分は、さび止め塗装を行って3回塗りで仕上げていきます。
既存状態が良好なら、上塗り2回塗りで問題ありません。


住宅付帯部の水切り板金上塗り塗装施工中

水切り板金の上塗り塗装中です。細物なので小さな刷毛で丁寧に塗装していきます。

屋根上部の水切り塗装施工中

1階屋根上部の水切り板金の塗装中です。外壁色と対象に濃い茶色で塗装してメリハリがついています。


住宅戸箱板金の下塗り吹付塗装施工中

形状が深い段差の戸箱板金は、塗料の後ダレを考慮し、車両塗装用のスプレーガンで吹き付け塗装を行います。
段差の深さによってローラー塗装で仕上げる場合もあります。

戸箱板金の中塗り吹き付け塗装施工中

周囲に塗料が飛散しない様、周辺は広く養生しています。
エンジン式のエアコンプレッサーを使用して吹き付けするので、若干の騒音が発生します。


住宅戸箱板金の上塗り吹き付け塗装施工中

戸箱板金の上塗り塗装を吹き付けています。
横の養生ビニールを見ると、大きく飛散していないのがお判りいただけると思います。

住宅戸箱板金の上塗り吹き付け塗装施工後

戸箱板金の吹き付け塗装直後の風景です。
使用しているシリコン塗料は速乾性塗料なので、同日乾燥後にビニール養生を外しておきます。


サービス施工

テラス波板のフックの交換施工後

テラス波板のフックが劣化していたので、サービスで交換させていただきました。1時間ほどの軽作業です。

住宅陶器瓦の補修工事施工前

今回、屋根の塗装は行いませんが、施主様から釘の浮きが心配とのご相談がありました。こういう機会にしか補修できないので、こちらもサービスで補修させていただきます。


住宅陶器瓦の補修工事施工中

瓦を傷つけない様注意しながら、木づちで浮いている釘を打ち込んだ後、シリコンシーラントを盛り付けていきます。

住宅陶器瓦の補修工事施工後

屋根瓦全体を点検し、浮いている釘はすべて補修しておきました。ちょっとしたことですが、将来への安心につながります。


足場工事(解体)

塗装用仮設足場の解体前

すべての工事が完了後、施主様に仕上がりを確認してもらいます。足場解体の許可がいただけてから、足場業者さんに解体作業を依頼します。

塗装用仮設足場の解体工事施工中

周囲の安全を確保しながら仮設足場を解体します。
足場の解体工事は通常半日程度で完了します。


施工完了


住宅付帯部の塗装工事完了後
塗装工事完了後の外壁

塗装工事完了後の建物の全体風景

施主様のご希望通り、アイボリー系のさわやかな色調に仕上がりました。雨樋、破風板など建物の縁取りとなる部分を濃い茶色で塗装すると、メリハリのついた仕上がりになります。

外壁に使用したラジカル塗料と、付帯部に使用した2液硬化型のシリコン塗料は耐用年数が約15年の高耐久塗料です。費用対効果に優れる当店おすすめの施工プランです。 


今回使用した下地補修材・塗料一覧~製品情報

今回の工事で使用した下地補修材と塗料の種類をまとめてあります。

製品情報(WEBカタログ)をご覧になる場合は、画像下のリンクボタンからご覧ください。

シーリング材

クラック(ひび割れ)補修に使用。

ノンブリード(NB)シーリング材

さび止め塗料

付帯部の下塗りに使用。

さび止め塗料サビカットのカタログ

下地調整塗材

外壁の下塗りに使用。

水性サーフエポのカタログ

シリコン塗料

付帯部の仕上げ塗りに使用。

クリーンマイルドシリコンのカタログ

ラジカル塗料

外壁の仕上げ塗りに使用。

プレミアムシリコンのカタログ

防カビ塗料

軒天塗装に使用。

セラミタウンマイルドのカタログ