外壁塗装の施工事例~三重県津市(高茶屋)

三重県津市の戸建て住宅外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装の施工事例です。
建物の形状は二階建て切妻屋根です。外壁モルタル塗装仕上げ、屋根カラーベスト、雨樋、破風板、雨戸など付帯部全般ラジカル塗装での塗り替え工事です。見積り提案は、屋根フッ素塗装も提出しましたが、施主様のご要望でエスケー化研のプレミアムシリーズ(ラジカル)での塗り替えプランです。
ページ下部では、今回の工事で使用した塗料の製品情報をまとめてあります。事例と併せて参考にしてください。

戸建て住宅|外壁、屋根、付帯部のラジカル塗装

🏠施工前
三重県津市の住宅 外壁塗装施工前の状況

外壁はモルタル下地への吹き付け塗装で仕上げてありますが、塗膜の劣化が顕著な状態で、既製品の雨戸、雨樋など付帯部の色あせも目立ちます。外壁にはクラック(ひび割れ)が数か所に発生しています。

🏠施工後
三重県津市の住宅 外壁塗装施工後の状況

外壁の仕上がり色は既存色に近いアイボリー系の色調です。雨樋は外壁色と統一し、すっきりとしたデザインに。雨戸、庇板金はこげ茶系の濃色で統一することで、建物全体が濃淡のバランスが取れたデザインになっています。


施工データ

塗料メーカー エスケー化研(株)
使用塗料 エスケープレミアムシリコン
エスケープレミアムNADシリコン
エスケープレミアムルーフsi
塗料名称 超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料(外壁)
期待耐用年数 14~16年(外壁)
施工箇所 外壁、屋根、付帯部
色調 外壁:SR-111・屋根:RC-119
施工価格 68万円(税込み)
類似物件参考価格 65万円~70万円(税込み)

施工前の状況

外壁のクラック

住宅外壁のクラック

外壁にはクラック(ひび割れ)が数か所に発生していますので、塗装前にノンブリードシーリングで補修しておきます。エアコンホース引き込み口のパテも劣化してずれ落ちているので事前に新規パテ交換を行います。

外壁のチョーキング現象

住宅外壁のチョーキング現象

外壁の塗装は、色あせとチョーキングが顕著な状態です。外壁を掌で軽くこすっただけで、チョークのような粉がつく状態です。高圧洗浄でしっかり除去することで下塗り材の密着性が高まります。


屋根の色あせと苔汚染

住宅屋根の色あせと苔が発生している様子

屋根は経年劣化による色あせと苔の汚染が顕著な状況です。屋根材は一般住宅で多く使われるカラーベストですが、見積り点検時に掌でこすると下地が見えるほどの状態でしたので、高圧洗浄でほぼ全面の下地が現れると思われます。


施工中の状況

足場工事

外壁塗装用の仮設足場設置風景

塗装用仮設足場の設置完了の様子です。足場工事の作業中は金属の打設音が発生しますので、着工日数日前に近隣様ご挨拶を行い丁寧に説明させていただきご了解をいただきます。

洗浄前の作業

エアコンホースの補修パテ完了の様子

通常は足場工事設置翌日に高圧洗浄を行いますが、こちらはエアコンホース引き込み口から洗浄の水が入ってしまうので、パテを先行補修しておきます。


屋根笠木板金

屋根笠木板金の釘補修の様子

屋根の笠木板金取り付けの釘は、塗り替え工事の際緩んでいることがほとんどです。緩んでいる箇所は元通り打ち込んでおき、釘が抜け落ちている箇所があれば新規に取り付けておきます。

さび止め塗装

さび止め塗装の施工中の様子

2回塗り塗装で見積もっている付帯部ですが、錆びている箇所はさび止め塗料を塗布しておきます。小さい範囲の補修的な作業は積極的にサービス施工致します。


高圧洗浄

エンジン式の高圧洗浄機

エンジン式高圧洗浄機を使用して外壁、屋根、付帯部分を洗浄します。エンジン式の洗浄機は高い洗浄力があり、チョーキング、コケ、水垢などの汚染を簡単に除去することができます。塗装する箇所だけでなくサッシや基礎部分、駐車場の床も洗浄していきます。

2種類の高圧洗浄ガン

高圧洗浄ガン(ノズル)は、回転噴射のトルネードタイプと直噴タイプの2種類を用意しておきます。
トルネードタイプは強力な洗浄力があります。屋根のコケが直噴で除去しにくい場合に使用しますが、屋根材を傷める恐れがある場合は直噴式で対処します。


住宅屋根の高圧洗浄中の様子

屋根の高圧洗浄中の様子です。10年を超えて一度も塗り替えていないカラーベスト屋根の場合、高圧洗浄で製品塗膜の大半が取れてしまい1度目の下塗りは屋根材に吸収されてしまいます。下塗り塗装は2回塗りを行い下地の状態を整える必要があります。

住宅外壁の高圧洗浄作業の様子

外壁の高圧洗浄施工中です。洗浄ガンには水圧調整装置がついているので汚染除去の状態を確認しながら丁寧に洗浄していきます。


シーリング工事

住宅外壁のサッシ周辺のひび割れの様子

外壁はモルタル下地ですので、既存シーリングの劣化というよりは外壁クラックの状態に近いひび割れが起きています。
補修方法は通常のシーリング増し打ちと同じ施工で行います。

住宅外壁のサッシ周辺のひび割れ補修後の様子

シーリング補修施工後です。使用するシーリング材は塗膜汚染の発生しないノンブリードシーリングです。シーリング材は多くのメーカーや製品がありますが、塗装工事の際は必ずノンブリードタイプを使用するのが鉄則です。


住宅の屋根の破損の状況

カラーベスト屋根が欠落破損しています。欠け落ちた破片がない場合でもこの状態でシーリング補修すれば機能的に問題ありません。

住宅の屋根のシーリング補修後

屋根材のシーリング補修後です。破損している範囲より少し大きめにシーリングを充てんしておきます。


ノンブリードタイプが用意されているシーリングメーカーは多くあるので、ブリードの知識さえあれば材料の選択を間違えることはありません。
ノンブリード(NB)タイプでないシーリング材を使用すると早い時期では、施工後1~2年で”ブリード現象”が発生し塗膜表面が醜く汚染されてしまいます。業者が作成する見積書や施工内訳書にノンブリードの明記がない場合は注意が必要です。
ブリード現象の詳細は以下のリンクから。

ノンブリードシーリング

施工中の状況(塗装工程)

養生工事

塗装しない範囲の養生工事

塗装しない範囲はビニールでカバーします。サッシを養生している期間は窓の開閉ができないなどご不便をおかけしますが、通常は外壁の塗装が完了した時点で窓の養生は撤去します。

エアコン室外機の専用カバー

エアコンの室外機は専用のメッシュカバーで養生しますので常に使用できる状態です。空気の吸い込み循環に支障がないカバーですが作業中以外は取り外しておきます。


外壁塗装

外壁下塗り塗装の様子

外壁の下塗り塗装施工中です。隅部や養生の際はローラーで塗り込まず刷毛を使って先行塗りしていきます。今回使用する下塗りはフィーラーという下地調整塗材です。

外壁の下塗り塗装施工中の様子

隅部の刷毛塗りが一定範囲終わったら、広い面はローラーを使って塗装していきます。下塗りは既存の塗装色が隠れるくらいの厚みで塗装しておくと理想の美観と耐久が確保できます。


外壁の中塗り塗装施工中の様子

中塗り塗装も刷毛の先行塗りとローラーで塗装していきます。下塗り塗材は速乾性ですが、同日に2工程は行わず中塗りは下塗り塗装の翌日に行い、確実に2層分の塗膜を確保します。

外壁の中塗り塗装施工中の様子

中塗りのローラー塗装中です。中塗りと上塗りは同じ塗料を使用するのが通常の工程です。下塗り塗装の下地が透けない程度まで厚みを付けて塗装していきます。


外壁の上塗り塗装施工中の様子

外壁上塗りの刷毛先行塗りの様子です。画像では見にくいですが、乾燥すると色が濃くなるのが塗料の性質ですので、同じ塗料の重ね塗りで塗残しが起こることはありません。

住宅外壁上塗り塗装の様子

外壁上塗りローラー塗装の様子です。一定範囲の刷毛の先行塗りが終わったらローラーに持ち替えて同時進行で仕上げます。1日1工程を基準に塗膜の層を重ね上塗り時で3層の塗膜がつきます。


住宅外壁の上塗り塗装が終了した様子

3工程延べ3日間で外壁の塗装が終了しました。玄関扉は開閉、施錠できるように養生してありますが、外壁が仕上がった時点で養生ビニールは速やかに撤去します。窓の養生も撤去し付帯部分の塗装へと進みます。


付帯部塗装

住宅雨戸のサンドペーパー処理の様子

付帯部分は2回塗りで仕上げますが、塗料の密着性を高めるためにペーパーなどを使い細かい傷をつける「足付け作業」を行っておきます。

住宅雨戸の下塗り刷毛塗装の様子

雨戸の刷毛先行塗りの塗装中です。覗かなければ見えないような狭少部も刷毛を使って丁寧に塗装していきます。


住宅付帯部雨戸の下塗りローラー塗装の様子

雨戸の塗装も広い範囲はローラーで塗装しますが、外壁の塗装で使用するローラーより小さなサイズのローラーを使用しています。
対象物に合わせてローラーのサイズを使い分けることで、雨戸の段差も綺麗に塗装することができます。

住宅雨戸の仕上げ塗り刷毛塗装の様子

雨戸の仕上げ塗り刷毛先行塗りの様子です。雨戸の塗装も1日1工程を基準にして塗膜の層を確保しますので、延べ2日間で仕上げていきます。


住宅雨戸の仕上げローラー塗装の様子

雨戸のローラー塗装上塗りの様子です。1日1工程の塗装で塗膜の層を確保すると同時に仕上がりの艶度も格段に良くなります。


住宅雨樋の下塗り塗装中の様子

雨樋は茶系からアイボリー系の色にイメージチェンジです。製品として耐久性の高い雨樋ですが、塗装しておくと美観と耐久の向上になります。

住宅雨樋の上塗り塗装の様子

雨樋の塗装も1日1工程です。こちらは上塗り塗装中の様子ですが、鼻隠しの隙間なども細い刷毛を使って丁寧に仕上げていきます。


屋根塗装

住宅屋根の下塗り塗装中の様子

屋根の塗装も外壁や付帯部と同じく隅部は刷毛で先行塗りしておきます。

住宅屋根の下塗り塗装中の様子

刷毛の先行塗りを行いながら広い面はローラーで塗装します。今回は下塗りを2回行いますので同じ工程を繰り返します。


住宅屋根の中塗り塗装の様子

屋根の中塗り先行塗りの様子です。下塗り塗装を2度行っているので吸い込みもなくなり塗膜の厚みも確保できています。さらに同じ塗料で上塗りを行っていきます。

住宅屋根の中塗り塗装中の様子

中塗りローラー塗装の様子です。既設は黒色の色調でしたが施主様のご希望はチャコールグレーです。


住宅屋根の上塗り塗装中の様子

屋根塗装の上塗り先行塗りの様子です。下塗り2回塗りと合わせて屋根は4回塗りですがすべて刷毛とローラーを持ち換え隅部まで丁寧に塗装していきます。

住宅屋根の上塗り塗装が終了した様子

屋根塗装の上塗りまで4工程ですが、手間を惜しまず何度も重ね塗りすることで美しい仕上がりと耐久性を実現することができます。


屋根用2液型塗料調合中の様子

今回使用した屋根用塗料は、下塗り、上塗りとも主剤と硬化剤を調合して使用する2液硬化型の塗料です。調合後使用できる時間が限られているのでデジタルはかりでこまめに計量しながら作業をすすめます。


足場工事(解体)

住宅の塗り替え塗装工事が終了した様子

すべての塗装作業が終了したら、施主様に仕上がりを確認していただき足場解体の許可をいただきます。仕上がりの確認は施主様のご希望の日時に行います。こちらの都合で足場解体へ進めることは致しません。

住宅塗装の仮設足場解体の様子

施主様に仕上がりをご確認いただいたのちに足場の解体へと進みます。足場の解体作業時も金属の打設音がしますので、着工前の近隣ご挨拶の際丁寧に説明をしておきます。


施工完了

戸建て住宅塗り替え工事完了風景
外壁と付帯部の塗装工事完成の様子

住宅雨戸の塗装完成風景
住宅の小庇板金塗装完成風景

住宅の屋根の塗装完成風景
戸建て住宅の塗り替え工事完了風景

今回使用した塗料一覧~製品情報

今回の工事で使用した塗料の種類をまとめてあります。

製品情報(WEBカタログ)をご覧になる場合は、画像下のリンクボタンからご覧ください。

ラジカル塗料(水性)

外壁の仕上げ塗りに使用。

エスケープレミアムシリコン

ラジカル塗料(油性)

付帯部の仕上げ塗りに使用。

エスケープレミアムnadシリコン

ラジカル塗料(屋根用)

屋根の仕上げ塗りに使用。

エスケープレミアムルーフsi

下地調整塗材

外壁の下塗りに使用。

水性sdサーフエポプレミアム

下塗り塗料

屋根の下塗りに使用。

マイルドシーラーEPO

ノンブリードシーリング

クラックの補修に使用。