エスケープレミアムルーフsi|超耐候NAD屋根用ラジカル塗料

屋根塗装用塗料プレミアムルーフsiの製品と用途・名称

製品概要

  • 屋根塗装
  • 油性塗料(弱溶剤型)
  • 2液硬化型
    (シンナー・硬化剤と希釈して使用)
  • 耐用年数目安:7~9年
  • メーカー:エスケー化研(株)

エスケープレミアムルーフsiは、ラジカル(塗膜の劣化因子)の発生をトリプルガードで制御するラジカル制御型屋根用塗料です。

外壁や付帯部向けのエスケープレミアムNADシリコンと同時期2017年に開発された超耐候形の屋根用塗料で、水性タイプのエスケープレミアムシリコンを含む<プレミアムシリーズ>のラインナップです。

建物の耐久性と美観性を維持するためには、定期的に塗り替え工事を行うことが不可欠です。建物の中でも最も過酷な環境下で建物をガードしてくれている屋根は、劣化するスピードが速い部位なのでこまめなメンテナンスが欠かせません。

また、雨水が直接当たる場所なのでコケや藻が発生しやすく美観を損ねるスピードも速くなります。エスケープレミアムルーフsiは、屋根の劣化を軽減するだけでなく特殊シリコン樹脂の力で汚れにくいというのも特徴です。

ラジカル制御とは

ラジカル制御は、塗膜の内部で発生する劣化因子ラジカルを独自の技術で制御するメカニズムです。自然環境下では避けられない、紫外線や水、酸素が要因で起こる塗膜劣化を塗膜内部で制御します。

外部からの紫外線、酸素、水分が塗膜内部の無機顔料と接触することで発生するのがラジカルという劣化因子です。塗膜内部の無機顔料の表面をダブルシールドでガードすることでラジカルの発生を抑えるのが高緻密無機シールド層と高緻密有機シールド層です。
また、わずかに発生するラジカルをも逃さないラジカルキャッチャー技術でトリプルガードの高機能性を発揮します。

ラジカルという塗膜劣化の要因が発生するメカニズムのイラストと解説

ラジカルという塗膜劣化の要因を塗膜内部で制御するメカニズムのイラスト解説

NAD塗料とは

NAD塗料の「NAD」は、非水分散(ひすいぶんさん)のことで、樹脂が溶剤に溶けていない状態です。乾燥する過程で、溶媒(シンナーなどの希釈材)が蒸発し、分散されていた樹脂が結合することで塗膜を形成します。

弱溶剤塗料は専用の塗料用シンナーで希釈しますが、シンナーだけが蒸発し塗料が乾燥する段階で、粒子と粒子が結合して塗膜が形成されます。溶剤の中で溶けていない樹脂が、シンナーの希釈で化学反応を起こし塗膜を形成する塗料がNAD塗料です。
NAD技術のメリットは、粒子の結合(架橋)密度が高い点です。従来の樹脂と比較して強靭な塗膜を形成します。

非水分散(ひすいぶんさん)、ターペン可溶(たーぺんかよう)、弱溶剤(じゃくようざい)など呼び名称が異なることがありますが、いずれも希釈材に塗料用シンナーを用いて使用する弱溶剤塗料という点では同じ部類の塗料といえます。

□JIS K 5670 アクリル樹脂系非水分散形塗料として規格化されている塗料。

超耐候性特殊シリコン樹脂の三次元架橋構造

単量体(モノマー)の分子を結合させて重合体(ポリマー)化合物を作り出す構造が架橋構造ですが、薄膜構成分子を結合させる二次元架橋に対して、鎖状、網状に結合させる架橋が三次元架橋です。

連結構造は二次元架橋より強靭で緻密な構造となり、シリコン樹脂の結合に応用することで超耐候性特殊シリコン樹脂塗料の開発に成功しました。三次元架橋構造塗膜のエスケープレミアムルーフsiは、外壁より過酷な環境下にさらされ続けている屋根材を、長期にわたって保護します。

エスケープレミアムルーフsiの防かび・防藻性

緻密な特殊NADシリコン樹脂の架橋塗膜が、かび菌、藻などの微生物汚染から屋根を守り美観維持に貢献します。
内部からのトリプルガードと外部からの三次元架橋塗膜は塗料の最高峰フッ素樹脂に迫る品質です。

エスケープレミアムルールシリコンで塗装が完成した戸建て住宅の屋根

エスケープレミアムルーフsiの製品情報

一般名称 超耐候形二液NAD特殊シリコン樹脂屋根用塗料
主要構成成分 特殊シリコン樹脂
用途

戸建て住宅・アパート・工場等の建築物の勾配屋根(彩色スレート瓦・金属屋根・トタン屋根)等

艶の種類  艶有り、3分艶、艶消し
期待耐用年数 7~9年
希釈 塗料用シンナーA
色調 カタログ24色(標準色)
カタログPDF

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